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さださんの言葉 [本]

友達の卯月さんがさださんの本を貸してくれました。
とっても素敵な言葉がいっぱいで、はあ~、さださんって素敵・・・と感動しながら読んでいます。


そうしたら掌に自由が残った―200の「生きるキーワード」 (幻冬舎文庫)

そうしたら掌に自由が残った―200の「生きるキーワード」 (幻冬舎文庫)

  • 作者: さだ まさし
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 文庫



この本の中から、ちょっと紹介しますね。


 「こころ」は重くなったり軽くなったりする。
 塞いだり、弾んだりする。本当はそんな風になるはずがないが、形容する上でのこういう表現を「暗喩」と言う。
 人は「こころ」で生きるものだ。たとえば悲しくなるほど頑張っているときに「頑張れ」と言われ、その途端にやる気をなくしてしまうこともあれば、「もう一歩も動けないほど」頑張った末にへばり込んでいるとき、大切な人に「無理しないで」などと優しく庇われたりした瞬間「何のこれしき」と動くはずのない「あと一歩」が動くことだってあるのだ。こんな風に人を動かす原動力やスイッチに当たるものが「こころ」の働きのようだ。
 しかしそれもこれも身体の健康が支えてくれるもの。
 「こころ」だけでは動くことはできず、身体だけでは「ひと」と呼べないのだろう。
 二つが健康に支え合って僕たちは人間になる。


「こころ」は水分を多く含んでいます。
だから、「こころ」は、枯れたり、
かさついたり、しぼんだりするんです。
こころの水分を測るものは涙や、笑いです。
「こころ」に与える水は「感動」なんです。




私は、「こころ」をこんなに分かりやすく、イメージしやすく書かれた文に出会ったのは初めてです。
こころに水分を与えるために、これからもいろいろと話を聴いたり、本を読んだり、音楽を聴いたりしたいなと思いました。
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心ゆたかに生きる [本]

RONRONさんのブログで、林覚乗さんの本が紹介されていました。

紹介されているお話は、とても感動的で、全部読んでみたいと思い、取り寄せて読んでみました。

どのお話も、本当になるほどなぁ・・・と思うことばかり、素敵な本に出合えてよかったと思います。


心ゆたかに生きる

心ゆたかに生きる

  • 作者: 林 覚乗
  • 出版社/メーカー: 西日本新聞社
  • 発売日: 1997/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



では、この中から、ひとつご紹介します。

【ボランティアと本当の奉仕】

 「ボランティア」と言葉があります。私はこのボランティア活動というのは非常にいい活動だと思いますし、「ボランティア」というのもいい言葉だと思います。
 しかし、みんなが社会に対してボランティア感覚になってきますと、心配な面が感じられてなりません。なぜなら、そこには責任を負うリーダーが不在のような気がするからです。実際、「正しいことを言っています」と言いながら、ことが起きますとみんな逃げ腰なんですね。しかも、「私はボランティアですから」と。
 今の若い人たちがいろいろな言葉の頭につける顕著な言葉に「いちおう」というのがあります。「いちおう学生です」とか、「いちおう会社員です」とか言うんですね。それはなぜかというと、逃げ道なんだそうです。
 「あんた学生だろう。学生らしくしなさい」
 と言われたときに、
 「いや、いちおう学生ですけど・・・・・」
 とか言って逃げるんですね。
 最近、ボランティアにもどこか似たような印象を受けるんです。正しいことを言うことは、誰にでもできるんです。しかし、それを実践するところには必ず摩擦が起きます。でも、本当の奉仕は、正しいことを声高に言うのではなく、小さな勇気でも実践するところに生まれます。
 北海道に行ったときのことです。講演依頼された会社の方が北海道新聞の切抜きをくださいました。ある中年の男性の投書なんですが、こんな内容でした。
 終電車の発車間際に飛び乗ったとき、乗車券は車内で買ってくださいというものですから、車掌さんが回ってきたときに財布を出そうとすると財布がなかった。小銭入れもない。どこかで落としたのだろうか。
 途方にくれたけれども、そのことを正直に車掌さんに言いました。
 「すみません。明日、必ず営業所まで行きますから、今日は乗せてください」
 ところが、この車掌さん、よほど虫の居所が悪かったのかどうか、許してくれない。次の駅で降りろ、と言うのです。次の駅で降りても家に帰る手段はない。ホームで寝るにしては、北海道の夜は寒すぎる。
 どうしようもなく困っていたら、横に座っていた同じ年恰好の中年の男性が回数券をくれたんです。お礼をしたいからと言って、その男性に名前や住所をたずねたけど、ニコニコ手を振って教えてくれない。最後は借りたことを忘れて、なぜ教えてくれないのかと文句を言ったら、次のような話をしてくれたんです。
 「実は私もあなたと同じ目にあって、そばにいた女子高校生にお金を出してもらったんです。その子の名前を何とか聞き出そうとしたけど教えてくれない。『おじさん、それは私のお小遣いだから返してくれなくて結構です。それより、今おじさんがお礼だといって私に返したら、私とおじさんだけの親切のやりとりになってしまいます。もし、私に返す気持ちがあったら、同じように困った人を見かけたらその人を助けてあげてください。そしたら、私の一つの親切がずっと輪になって北海道中に広がります。そうするのが、私は一番うれしいんです。そうするようにって私、父や母にいつも言われているんです』と私に話してくれました」
 この話に中年の男性はものすごく感激されて北海道新聞に投書されたんですね。本当にいい出会い、本当に奉仕というのは、こういうことではないでしょうか。

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私は、いくつかボランティア活動に参加していますが、
本当の奉仕って、どういうことなんだろうって考えさせられました。
この女子高校生の行動、ご両親の教育に感動し、わが身を振り返る機会になりました。



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相田みつをさんの詩 [本]


にんげんだもの

にんげんだもの

  • 作者: 相田 みつを
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 1984/04
  • メディア: ハードカバー




今日は、相田みつをさんの詩を紹介します。
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「つまづいたおかげで」

つまづいたり ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました

あやまちや失敗をくり返したおかげで
少しずつだが
人のやることを 暖かい眼で
見られるようになりました

何回も追いつめられたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知りました

だまされたり 裏切られたり したおかげで
馬鹿正直で 親切な人間の暖かさを知りました
そして・・・・・・
身近な人の死に逢うたびに
人のいのちのはかなさと
いま ここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました

人のいのちの尊さを
骨身にしみて 味わったおかげで
人のいのちを ほんとうに大切にする
ほんものの人間に裸で逢うことができました
 
一人の ほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが 縁となり
次々に 沢山のよい人たちに
めぐり逢うことができました

だから わたしの まわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです

                    詩集「にんげんだもの」より



このブログで出会えた皆様に
感謝の気持ちを込めて

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喜ばれるために [本]

最近読んでいる本【笑顔で光って輝いて】の中から、少し紹介します。

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 喜ばれるように生きるうえで、重要なポイントがあります。
 たとえば、喫茶店をしている人がお客様に喜んでもらおうと考えたとき、初めに新しいメニューを考えたり、きれいな壁紙、座りやすいイスに変えるかもしれません。
 しかし、投げかけるものの優先順位として一番重要なのは、「お金をかけない」ということです。温かい笑顔で迎えたり、優しく接する、居心地のいいようにきれいに掃除をすることが、人間関係において、いちばん喜ばれます。その人の態度、生き方、笑顔がとても重要なのです。
 それをやらずに、お金をかけて建物を建て替えたり、調度品などを変えて喜ばれようとしても、お客様は遠ざかってしまいます。
 笑顔、優しさ、温かな対応など、まずお金をかけないでできることをやっていく。それがある程度できるようになったら、お金をかけて変えていくのがよいかもしれません。

 お釈迦様の教えに、「無財の七施」というものがあります。これは、財産がなくてもすべての人ができるものです。

優しいまなざし(眼施=がんせ)・・・・・・・・・・・・・・・・「目」
思いやりのある言葉(眼辞施=げんじせ)・・・・・・・・「口」
温かい笑顔(顔施=がんせ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「顔」
感謝の心で人に接する(心施=しんせ)・・・・・・・・・・「心」
手足を使い人のために汗を流す(身施=しんせ)・・・「手足」
席や場所を譲る(床座施=しょうざせ)・・・・・・・・・・・・「尻」
一夜の宿を提供する(房舎施=ぼうじゃせ)・・・・・・・・「背中」

 このように、お金をかけず体で示せる行為がいちばん喜ばれます。お金や物を使って喜ばれるのは、第二、第三の順位です。
 酸素、空気、水のように、生きていくうえで必要なものはすべて無料です。人生の中になくてはならないもの、重要なものほど、お金を使うものではありません。
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「和顔施」という言葉は知っていましたが、「無財の七施」は知りませんでした。
なるほどなぁ・・・と思ったので、ご紹介しようと思いました。
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娘の読書 [本]

先日、高2の娘が珍しく本に没頭していました。

さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)

さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/05/24
  • メディア: 文庫



娘は東野圭吾さんの本が好きだそうで、中学の時も「白夜行」を読んでいました。

「さまよう刃」を読み終わっての感想は、「世の中に正義ってないのかな。やりきれない気持ちになっちゃった」
どんよりとした暗い顔で、あらすじを教えてくれました。

母親は亡くなり、父親と娘の2人暮らし
その娘がレイプされ、殺され、川に捨てられる
死体の発見が遅れたので、犯人を捜すのが困難な状況
犯人の友達が、「こいつが犯人」と、連絡をしてくる
犯人は未成年の少年たち
レイプの様子をビデオで録画していた
その映像を見て、父親は激怒
犯人の1人を殺し、父親は他の犯人を殺すため逃走
結局、警察によって、父親は殺される

警察も「こんな奴等を守りたくないのに・・・せめて父親の無念を晴らしてからでもよかったのでは」


・・・・・もう、ドロドロで、聞いてる私の方もどんより★

娘は「少年法って、こういう奴等のためには必要ないんじゃないの?お母さんは私がこういう目に合ったら、やっぱり犯人を殺そうと思う?」と聞くので、
「少年法は、将来がある少年が、自分の犯した罪を悔い改めて社会に出て行くためにあるんだと思うけど。でもアメリカは未成年でも顔写真も出るし、名前も出るし。凶悪な犯罪には、少年法で裁くより、成人の刑法で裁くべきなのかもしれないね。あんたがもしこういう目に合ったら、やっぱり犯人を殺したいと思う。でも、お母さんは殺さない。犯人を殺したって、あんたが帰って来ることはないんだもん。でも、よくこんな暗い話を一気に読んだね。しんどくなったでしょうに」

「うん。何だか、悶々としてる」

夏休みはたくさん本を読みたい・・・と言ってるけど、こういう類の本ばかり読んでたら、気持ちが重くなり過ぎないか、と心配になりました。
もっと、気持ちが前向きになるような本を読んでくれるといいんだけど。
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本当のことだから "いつかのいい日のため"の宇宙の秘密 [本]


本当のことだから―“いつかのいい日のため”の宇宙の秘密

本当のことだから―“いつかのいい日のため”の宇宙の秘密

  • 作者: 山元 加津子
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本



作者の山元加津子さんは養護学校の先生であり、エッセイストでもあります。(以前、このブログでもご紹介させて頂きましたね)

本当のことって何だろう?宇宙の秘密ってなんだろう?と思いながら読み始めたのですが、ああ、そういうことなのかもしれない・・・と思える箇所がたくさんありました。

少しご紹介しますね。

必要だから"そこにある"

 ある日のこと、お寺で講演する機会がありました。主催者の方が「有名なえらいお坊さんが今日は山元さんの話を聞きにきて、二時間ほど山元さんとふたりで過ごすことになります。せっかくの機会だから、どんなことでもおたずねなさい」と言うのです。そのお坊さんは、いろんな話を聞かせてくれました。
 私との会話の中で、そのお坊さんは「親鸞さんがさとられた」と言いました。
 きっとだれもが知っているだろうことも、私は少しも知らなくて、「さとるってどういうことでしょう?」「『なむあみだぶつ』ってどういう意味でしょうか?」とたずねました。お坊さんはそんな私を笑ったりもせずに、おだやかにていねいに教えてくれました。
 「どういうことを"さとられた"のかというと、どんなことも、なるようになっているということです。偶然というものはなく、いつも起きるべくして起き、出会うべくして出会うということです」と言いました。それから、
 「"なむあみだぶつ"とは、人がむなしく生きなくてすむように、"もの"も"こと"も"ひと"も与えられるようにまわりにあらわれて、出会うことができるということです。まわりにある"もの"も"こと"も"ひと"も、みんなその人に必要だからそこにあるということです」
 「じゃあ、よくお年寄りが"おかげさまで"っておっしゃるのは、そういうことなのですか?」
 「そうです。つらくて、悲しいと思うことすら、そうです」
 私、そのお話を聞きながら、すごく不思議な感じがしました。
 お坊さんが言っていることは、いつも大ちゃんや、学校の子供たちが教えてくれていることと同じだと思ったからです。そして、さとりとか南無阿弥陀仏って、もっともっとむずかしいことなのかなという気がしていたからです。
 ところで、えらいお坊さんの言ったことと、仏様の教えというものと、大ちゃんや子供たちが言うことが同じなのはどうしてなのでしょう。
 お坊さんに、「昔の人は、どうしてそんな大切なことに気がつけたのですか?」とたずねたら、お坊さんはまた優しくほほえんで「それは、本当のことだからです」と言いました。
 本当のことだから、昔の人は知っていて、親鸞さんも知っていて、大ちゃんや子供たちも知っている・・・・・・。
 本当のことだから・・・・・。
 頭の中で「本当のことだから」という言葉がぐるぐる渦をまいて、しばらく離れませんでした。


宇宙とつながるということ

 これまで「宇宙とつながる」とか「心の声に耳を澄ます」ということを何度も繰り返し書いてきました。でも、いったいどういう仕組みで、私たちは宇宙とつながり、宇宙からの声を聞くことができるのでしょう。
 まず最初に考えたことは人間の体のことでした。人間の体の仕組みについて、いつもいつもただ繰り返し思うことは、ただただ「不思議だ」ということばかりです。
 運動をすると、体温が上がります。でも、そんなとき、汗をかいて、気化熱を奪われて、体温が調節されます。寒くて、体温が下がりそうになると、くしゃみが出たり、体がぶるぶると震えることで体温が上がって、こちらも、ちょうどいい体温に体がしようとするのです。
 病気やけがで体に菌が入ると、自分の体の中の物質でそれを攻撃して、菌から体を守ろうとします。
 ものを食べれば、胃液がそれを消化して、体を作る物質に変えていきます。
 そのどれもが、自分の体の中で起こっていながら、自分では少しも気がつきません。私自身の気持ちでなく、胃が働き、皮膚が働き、腎臓が働く・・・・。
 では、いったい誰がそれを命令しているのでしょう。いったいそれは誰の気持ちなのでしょう。

 
 私たちは自分の感じることで、すべてを判断してしまいがちです。シーンとした雪の日など、何も音がないように思うけれど、実はもしかしたら、雪が降る音でうるさくてたまらないという人もいるかもしれません。 
 見え方や聞こえ方や感じ方というのは、きっと一人ひとり全部違うのです。大ちゃんは雪が降る前にいつも、雪のにおいがするよと言いました。風の向きが変わったのもにおいでわかるなあと言うのです。
 みんな、感覚の回路の幅が違うから、それは言ってみれば当たり前のことなのかもしれません。
 自分が見えている世界がすべて本当の世界のように感じてしまいがちだけど、一色に見えているものが、実は他の人が見れば、たくさんのあふれるような色合いでできていたり、なんの音もしないと思ってるところが、ワンワンと鳴り響くような音の集まりだったりするのかもしれません。
 もしかしたら、宇宙とつながりやすい人とそうでない人がいるのは、回路の幅が違うということに大きな関係があるのかもしれません。


 チャンネルを合わせるということは、「選んでいる」という言い方もできるのかもしれません。
 私たちはバスの窓の外、たくさんの景色を見ています。けれど、興味がないものは見ていても心にその風景は届かない。でも興味のあるものは、どんなに速い電車の窓の外からでも、きっと見つけられる気がします。大好きな人の名字がついている、○○屋さんという看板がパッと目に入ったり、本屋さんのたくさん並ぶ本の中から大切なものはすぐに見つけられたりします。それは、知らず知らずのうちに、目に映っているたくさんのものから、自分が興味のあるもの、必要なものを選んでいるからではないでしょうか。

 そんなふうに、いろいろ考えていると、宇宙の大きな力からの情報の伝えられ方というものも、私は、見たり、聞いたり、においをかいだり、さわって感じたりするような感覚の伝えられ方と似ているのかもしれません。
 なぜ「宇宙」とつながりやすい人となかなかつながりにくい人がいるのかということを思うとき、やはり考えるのは、回路の幅やアンテナのことです。
 自分の感じられないことは、なかなか信じられない気がしてしまうけれど、でも本当は宇宙からの情報は、ラジオの電波のように、いたるところに届いていて、でもチャンネルを合わせていないだけなのかもしれないし、あるいは感覚の回路の幅の外にあって、なかなかそのことに気がつくことができないのかもしれません。
 大きな客船が事故で沈む前に、ねずみが港へ逃げ出す話や、それからまた、サケやつばめが遠くを旅して、また自分の家へ戻ってくるということなども、自分にはできないから不思議な超能力のように思ってしまいそうだけれど、じつは宇宙からの情報は、誰のそばにもあることなのかもしれない、そんなことをこのごろ考えています。

******************************

この他にも、もっと紹介したいことがあるのですが、

例えば、インカの人の才能の話、ペルーの遺跡の精密な石垣の話、ナスカの地上絵の話、

そして、障害者が生まれる意味や病気になることの意味、雪絵ちゃんというMSという病気の子が遺した言葉など、

山元さんが関わった「障害者」と言われる子供達から教えてもらったことで、山元さんだからこそ解説できることがたくさんあって、

ああ、そうなのか、なるほど、なるほど・・・と思いました。

障害者に対しての考え方や見方が変わりましたし、「もの」も「こと」も「ひと」も自分に必要だから起こったり、出会ったりする・・・という話が、とても心にしみて、いい本に出合えたなぁと思いました。

きっと辛いことや、嫌なことがあっても、それは「いつかのいい日のため」に出会わなければならないことなんだろうなと思いました。

「ありがとう」と、自然にお礼を言いたくなる本でした^^


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この世の悩みがゼロになる [本]

またまた、小林正観さんの本です。

この世の悩みがゼロになる

この世の悩みがゼロになる

  • 作者: 小林 正観
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/11/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



この本の中の、お釈迦様の残された「随喜功徳」(ずいきくどく)という言葉について書かれたところを読んで、

@@

と思いました。

「随喜功徳」の「随喜」というのは、

心の底から喜ぶ 心の底からうれしいと思う

ということだそうです。

それで、「随喜功徳」というのは、

「人が喜んでいるときに同じ気持ちになって心の底から喜んであげること」が「功徳」(徳を積むこと、徳積み)になる
ということだそうです。


それで、どうして、@@になったかと言うと

実は桔梗が中学の頃、詩集に凝っていた時期がありました。
ゲーテ、リルケ、ハイネ、島崎藤村・・・

そして、ゲーテ詩集の中の

一番幸せな人は?
他人の幸せを感じることが出来て、他人の幸せを自分の幸せのように感じられる人

という短い詩に、とても感動したんです。

ああ、こういう人間になりたい
人を妬んだりしないで、人の幸せを喜んであげられる人になりたい

と素直に思って、座右の銘にしよう!と決心したんです。

なかなか、思ったとおりの人間にはなれませんが、でも、人のことを妬んだり、羨んだりするのは、
自分がその人より劣っていて、自分を否定することだ、と思えるようになりました。

すごいなぁ、素晴らしいなぁ、良かったなぁ、と素直に言えることが、自分の心の器を大きくすることに繋がると思うようになりました。


ゲーテの詩と、お釈迦様の「随喜功徳」がリンクして、

すごく嬉しくなりました。



小林正観さんの考え方で、なるほど・・・と思ったのは、

人は自分の思うようにならなくて「当たり前」・・・「ゼロ」と思えばいい
天気は雨が「当たり前」・・・「ゼロ」と思えばいい

というところです。

つまり、そう思っていると、例えば、自分の思ったとおりに人が動いてくれたら、嬉しくなります・・・「プラス」

晴れていれば、「プラス」に思えます


それで、この世の中のことは、「ゼロ」か「プラス」しかなくなるので、
イライラしたり、怒ったりすることがなくなってしまう



そして、辛いこと、悲しいことが起きたときは、

幸せの前半分だと思えばいい、という考え方にも、

なるほど・・・と思いました。

例えば、病気になったり、怪我をしたりすれば、
健康の有り難味や、普通に過ごせることの幸せに気がつく

極端な話、余命○ヶ月と言われても、
自分の生きられる時間がいつまでと分かった、残された時間で思い残すことがないように生きられる、有難いと考えられる(いつまで生きられるか、死はいつやってくるかは誰にも分かりませんから)

イライラさせる人がいるのではなく、イライラする自分がいるだけ
すべてのことは「空」で、色がない状態なのに、自分で色をつけてみているだけ


ふーーむ、なるほどねぇ


相田みつをさんが言われた「しあわせは いつも 自分の心が きめる」って、そういうことなんだ



と、最近、哲学的になってきた桔梗です。

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小林正観さん [本]

先月、上の娘と本屋に出掛けた時に、

100%幸せな1%の人々

100%幸せな1%の人々

  • 作者: 小林 正観
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2008/01/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


という本を見つけ、思わず衝動買いしてしまいました。
以前このブログで、「ありがとうの法則」を紹介しましたが、その話をされている方が小林正観さん。

「ありがとうの法則」はこちらから、お読みいただけます。

この「ありがとうの法則」のコピーを友達から貰った時、小林さんの本を市立図書館で検索したのですが、残念ながら1冊もなく、読んでみたいけど本屋でも見かけないし・・・と思っていたんです。

で、衝動買いして読んで、ああ、そうなんだ・・・と思うことばかり。

もう一度、数年ぶりに、図書館で検索してみると、6冊置いてありました。
でも、どの本も貸し出し中か予約中。
へぇ、人気があるんだなぁ・・・と妙に感心してしまいました。


宇宙を味方にする方程式

宇宙を味方にする方程式

  • 作者: 小林 正観
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本


という本が借りられたので、早速読んでみました。

面白い、笑える、でも、なるほど、と納得できる本でした。


少し紹介しますね。

第1章 宇宙にあるさまざまな方程式
 Ⅰ 花粉症になる人の方程式
     花粉症の人には「完全主義者」という共通項がある
     花粉症を治すには「よいかげん」が大切
 Ⅱ アトピーの子がいる家庭の方程式
     家の中に「早く早く」とせかす人がいる
     子どもと向き合ってはいけない
 Ⅲ 倒産する会社の方程式
     倒産する会社の庭や駐車場は“必ず”汚れている
 Ⅳ 絶対に太りたくない人のダイエット方程式
     いくら食べても太らない魔法の言葉
     食べれば食べるほどやせていく
 Ⅴ お金に困らなくなるための方程式
     トイレをきれいにする人はお金に困らない
     「なぜかなぜか」と問いかけることなかれ 

第2章 宇宙方程式でがんを克服する
第3章 すべての苦悩煩悩をなくす方法
第4章 毎日が楽しくて仕方がなくなる方法
第5章 神様を使いこなして生きる
第6章 「掃除・笑い・感謝」で幸せになる


で、毎日トイレ掃除と、水回りの掃除をすることにしました。

で、ゲラゲラ、大笑いするようにしました。

で、「ありがとう」をまた唱えることにしました。

ただいま「ありがとう」は53万回を超えました。
とりあえずの目標は年内100万回・・・無理せず、楽しく、続けていこうと思います。

「ありがとう」を唱えられるのは、心が落ち着いている時なので、
最近は心が落ち着いているのだと思います。

臨時収入もあったので、「うーーん。トイレ掃除が効いてるのかも」なんて、思っています^^





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過保護なくして親離れはない [本]

最近、柳田邦男さんの本を続けて読んでいたのですが、その本に、河合隼雄さんの名前がよく出てきました。

河合隼雄さんの本は、
絵本の力

絵本の力

  • 作者: 河合 隼雄
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 単行本


という、河合隼雄さんと松居直さんと柳田邦男さんの共著しか読んだことがなかったのですが、

その本を読んだ時も、河合隼雄さんの他の本も読んでみたいなぁ・・・と思って、そのままになっていたんです。

で、市立図書館で検索してみたら、すっごく沢山の著書があって、@@
さーーて、どれから読もうかな?と思って、タイトルに惹かれ、この本を読むことにしました。



過保護なくして親離れはない

過保護なくして親離れはない

  • 作者: 河合 隼雄
  • 出版社/メーカー: 五月書房
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本



3部構成になっていて、第1章は「個の確立と母性」、第2章は「親と子の対話Q&A」、第3章は「子どもと向き合う」

特に、第3章は、とても勉強になったので、PCに文章を打ち込んで保存しました。

その中から、少し紹介します。

過保護なくして親離れはない
 母親の自立、子どもの自立―――子離れとは何か、という問題が出てくる。結論から先に言えば、過保護なくして親離れはない、ということである。子どもはやがて親から離れてゆく存在であるが、それは母子一体となった濃密な、悔いのない関係がまず成立していなければならない。その後に、子どもは安心して親離れをするのである。
 ところが、生半可に子離れについて考える人は、子どもが幼いときにタップリとスキンシップをしていない場合が多い。子どもとしてもそれが不満である。そんなところへ子離れをさせられたら、子どもとしては欲求不満を起こす。無理やり離されるので、関西の言葉で言えばエゲツナイことをしないと親離れができない。
 例えば家庭内暴力もそのうちの一つだが、他の例として、両親が絶対嫌うような配偶者を見つけてくる。本人は相手を心から愛していて意識していないが、両親に決定的な挑戦状をつきつけたような配偶者を選ぶというケースは、ものすごく多いのである。

頭で理解してはいけない
 過保護という言葉を使うと、今日、誤解を受けそうだが、子どもを幼いときにかわいがるということは、どんなにしてもしすぎることはない。母親の心性として、子どもをかわいがるということは自然なことである。が、頭で理解して無理にかわいがらないというケースがインテリ層の親に多いのである。彼らはどこかうしろめたいので、お金やおもちゃを与えたり、どこかへ連れていってあげてつぐなおうとする。これがものすごく悪い結果を招くことになる。

母親のよきパートナーになることが父親の役目
 私の考えを補足しながら、まとめておこう。
 まず、私たちは、あえて戦後核家族の道を選んだ。核家族のプラス面、マイナス面を意識し、マイナス面を乗り越えていく必要がある。
 二つめは、家庭内暴力は、その家族全体の生き方の問題として、子どもに現れている。その家庭のメンバーの生き方、方向を決めるべきだ。特に親は自分の考え、価値観を明確に子どもにも伝えるべきだ。
 三つめは、過保護なくして親離れは成立しない。生半可な子離れは、かえって家庭の混乱を招く。
 四つめは、母親の役割は一層拡大した。以前はコミュニティーやいろいろの自然のチェックで果たした母性の機能を、今日は意識したうえで行われなければならない。すなわち、「母性の意識化」である。
 五つめは、そんな母親のよきパートナーになることが父親の役目である。ただし、至難のわざである。意識的な努力が必要です。



先日、中1の娘が、



子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

  • 作者: ドロシー・ロー ノルト
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 文庫




「全部読めたから」と言って、持って帰ってきました。

そして、一言、こんなことを言ってくれました。

「私、このお母さんのところに生まれてきて良かった。この本に書いてあるように育ててくれてるもん」

「・・・お母さん、この本、まだ読んでなかったのに、合格点もらえるの?」

「うん!お母さん、ごおかく~~ぅ!!」

と、娘に言われて、大笑いしました。



でもね、この本は全部読んでないけど、ドロシー・ロー・ノルトの「子は親の鏡」という詩は、ずっと前から知ってたのよ^^
教えてくれた友達に感謝だね。




「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
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子どもが育つ魔法の言葉 [本]


子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

  • 作者: ドロシー・ロー ノルト
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 文庫



数日前、夕飯を食べていたら、中1の次女が急に、「お母さん、『子どもが育つ魔法の言葉』って本は、いいことがいっぱい書いてあるんだねぇ」と言い出し、

「ああ、ドロシー・ローノルトだったかな?うちにもその本あるよ」と言うと、

「うん、うちの本だよ。学校で朝自習で読む本がいるから、本棚から持って行ったんだ。今日読んだら、いいことがいっぱい書いてあって、ふーーん、なるほどぉ・・・と思ったんだ^^」

「前に、皇太子様がこの作家の言葉を紹介されたんだよ。読もうと思って買ったけど、まだ読んでなかったなぁ^^;何が書いてあったの?」

「ええっ@@お母さん、読んでなかったの?」

「うん。少し読んだけど、全部は読んでない。どこが良かったの?」


次女がなるほど、と思ったところは、


★子どもに「自分の子どもの頃は・・・」なんて話をしても、子どもは「ああ、またその話か」と思って全然聞かないから、自分の子どもの頃の話はしない


@@そんなことが書いてあったの???

と、思わずドッキリ★


そこで、「お母さんは、自分の子どもの頃とあんたたちを比べたり、お友達と比べたりしないでしょ?昨日の自分と今日の自分を比べて、少しでも何か出来るようになったら、それでいい、頑張ったねって言ってるでしょ?」と聞くと、

「そうだよ。それでいいんだよ」



・・・・・親より先に、親が読むべき本を娘が読むのは、とても気まずい感じです。



だけど、たくさん並べてある本棚から、朝自習に読む本を選んで行くのに、

何で『子どもが育つ魔法の言葉』を選ぶかな~~??って思いますが★





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